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パソコン、スマホなどによる長時間の頭部前突姿勢により、椎間板の圧迫による肩背部痛や頭痛、頚部痛が起こります。一旦その姿勢を止めて、頭の位置を水平に後ろに移動させて、胸を張るようにして前方に移動した肩関節を、少し後ろに引いてください。その際、先に腰の姿勢を正してから行うと、より効果的です。

 

肩・肘

頚椎、胸椎、鎖骨、胸骨、肩甲骨、肋骨の各関節機能異常があると肩、肘に障害が起きやすくなると考えられます。痛みのでる動作を確認し、出来るだけ避け、それをシグナルとして日常生活を送るようにしてください。

特に事務作業、パソコン、車の運転、草取り、家事全般等の中腰や前屈みの姿勢により、骨盤の歪みや椎間板の圧迫が起こり易くなります。出来るだけ前屈みを避け姿勢を正し、長時間同じ姿勢をした場合は、特に動き出しを意識して、ゆっくり動き始めてください。急に動くと関節が亜脱臼状態の機能異常となり、痛みが出る恐れがあります。

 

股・膝

日常生活の中の長時間の前屈みの座位、中腰の作業などにより、骨盤が歪み、その後から痛みが強くなることが多く見受けられます。長時間の歩行後の痛みのように、何かをした後から痛みが強くなる場合は、その前にした事が今の体にとって負担になっているというシグナルと考えられますので、姿勢、やり方、時間等を見直してみてください。

 

予防法

 

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